日本では『自己肯定感』と並び、これも誤解の多い言葉です。
『愛着』問題は、一言でいえば見捨てられ不安。
対人関係や、特にパートナーシップにおいて問題となるケースが
多いです。
ここまではまだいいのですが、日本においては、この『愛着』問題に
正しく適切に対処できるカウンセラーが圧倒的に少ないように感じます。
『愛着障害』は母親の胎内にいる時からだいたい3歳くらいまでに出来上がる
というのが、今の世界的な研究でも明らかになっています。
実は、心理療法の世界ではこういった事例の多いものほど、
研究が進んでおり、割と簡単な解消法まで出てきているくらいです。
今日は、簡単にできる解消法の一つをご紹介。
(もちろん様々なケースがあるので一概にこれですべて解決とはいきません)
まず、背中の肩甲骨の間あたりにカイロや何か暖かいものを貼ります。
そして、できれば大きめのぬいぐるみや抱きかかえられるものを準備します。
背中の温かみを感じながら、3歳くらいの自分に戻ったつもりでぬいぐるみを
抱きかかえながらお母さん(お父さん)に思いっきり甘えるイメージでその
温もりを感じてみてください。(十分感じれたなぁと思うくらい、5分超)
愛着障害は、そもそも3歳くらいまでの親やそれに代わる親族等のアタッチメント
(ふれあい)不足が大きな原因となりえます。
簡単にできるので、もしあなた自身が『愛着』問題で困っていたらぜひ試してみて
下さい。