先日、イチロー選手のあるインタビュー動画で、「自己肯定感」について語っていました。
記者自体の勘違いがそのままイチローさんに伝わり本来の「自己肯定感」とは違う形の話になってました。
「自己肯定感」の正確な定義は、
「自分はありのままでいい、生きてるだけで価値がある。という感覚」
です。
動画では、その感覚があると、人間向上心を失い成長しないという様なお話でした。
人間は本来、自己肯定感MAXで生まれてきます。
ただ、成長の過程で、様々なメンタルノイズを取り込むことで下がっていってしまいます。
本当の自己肯定感はその人の土台で、それがある上で、もっとこうした方がいいとか、こうなりたいとか夢や希望に向かって努力や行動を起こすべきものです。
イチローさんは自己肯定感の高い人です。もともとその土台がある上で高みを目指しています。
今日は少し難しい話かもしれませんが、この違いを知ることは非常に大事で、日本人の大半はまだまだ誤解したままです。
心理療法の世界では未だ「自己肯定感最強説」といわれるくらい大事なテーマ。
少しでも誤解が解けるよう、これからもゆるゆる配信していくのでぜひお付き合いください。